審査における行射の要領

1 番

2 番

3 番

4 番

5 番

甲  矢

間をおかず行射する。

1番の胴造りの終わる頃立つ。

1番の弦音で取懸け、打起し行射する。

1番の弦音で立つ。

2番の弦音で取懸け、打起し行射する。

2番の弦音で立つ。

3番の弦音で取懸け、打起し行射する。

3番の弦音で立つ。

4番の弦音で取懸け、打起し行射する。

乙  矢

4番の弦音で弓を立て、矢を番えて待つ。

5番の弦音で立ち、間をおかず行射する。

4番の弦音で弓を立て、矢を番えて待つ。

1番の胴造りの終わる頃立つ。

1番の弦音で取懸け、打起し行射する。

4番の弦音で弓を立て、矢を番えて待つ。

1番の弦音で立つ。
2番の弦音で取懸け、打起し行射する。

5番の弦音で弓を立て、矢を番えて待つ。

2番の弦音で立つ。

3番の弦音で取懸け、打起し行射する。

射終れば直ちに弓を立て、矢を番えて待つ。

3番の弦音で立つ。

4番の弦音で取懸け、打起し行射する。





















1. 射場への入退場にあたっては、必ず上座に意を注ぎ、順次礼(揖)をする。

2. 本座に進み、跪坐し、揃って揖を行い、射位に進む

3. 射位で跪坐し、脇正面に向きを変え、弓を立て矢を番えて待つ。

4. 射終わったら1番より順次退場する。

5. 次の控えは、3番の乙矢の弦音で入場し、本座に進み跪坐し、5番の弦音で揖を行い射位に進む。

6. 行射の前後動作が殊更に間延びすることは、進行の妨げになる。